建設・測量・補償コンサルタント   TEL 0985-24-3346
南興測量設計株式会社   〒880-0015 宮崎市大工3丁目108番地


 地籍調査

■地籍調査とは
  現在、法務局に備え付けられている地図の約半数については、いまだに明治時代の地租改正に作られた地図などを基に
 したもので、現状と必ずしも一致するものではありません。
  
国土調査法に基づき、一筆ごとの土地の所有者・地番・地目・境界・面積を正確に調査し、測量した成果を法務局に送付し、
 登記簿と地図を更新
していきます。

 
■地籍調査の必要性

     土地の地番・地目・面積・境界などが確定し、登記簿に記載されるため、トラブル防止につながります。

  A土地取引において円滑化が図られます。
     土地の分筆・合筆が容易になり、土地取引が円滑に進むことになります。

  B災害復旧作業の円滑化が図られます。
     震災など自然災害が発生し、土地の位置や形状が不明となった場合においても、迅速かつ正確に境界などを復元する
     ことができます。

  
     登記簿面積と実測面積の誤差や、登記地目と調査後地目が是正され適正かつ公平な課税が行われます。

  D公共事業の円滑化が図られます。
     用地測量や境界立会などの基礎資料となるため、事業期間の短縮につながります。

  
■地籍調査のながれ

  @地元説明会
     事前に役所から関係資料が郵送されます。

  A案内状発送
     立会日及び集合場所等についての資料を郵送します。
     立会日について都合が悪い場合には事前にお申し付け下さい。

  B一筆地調査
     一筆ごとの土地について、字図・要約書から作成しました”調査素図”を基に関係者立会いのもと、
    所有者・地番・地目・境界等を確認します。
    分筆・合筆等の希望がある場合にはお申し付け下さい。
   
    主な異動事項
     イ.分筆(1つの筆を2つ以上に分けること)
       1つの筆で現況地目が異なる場合や本人の希望。
   
     ロ.合筆(隣接した土地を一緒にすること。但し条件があります。)
       1.所有者が同一であること。
       2.現況地目が同じであること。(山林と保安林は合筆不可です)
       3.抵当権等の権利の設定がないこと。但し、権利内容が同一の場合は合筆可能です)

     ハ.不存在
       最初から存在しない土地が誤って登記されていた場合には、土地所有者の同意を得て不存在として処理します。
       (土地の所有権がなくなります)

     ニ.現地確認不能
       現地で確認することができない土地で、不存在であることについて所有者の同意が得られない場合には
      現地確認不能として処理します。(土地はないが所有権が残ります)

     ホ.筆界未定
       地籍調査において境界確認が得られない場合。

   C三角・多角点測量、一筆地測量
      三角点・多角点測量(土地の境界を測量するための基準点)
      一筆地測量(基準点をもとに土地の境界を測量し、座標値を計算します)
 
   D地籍図・地籍簿案の作成
      一筆地調査および一筆地測量をもとに、地籍図・地籍簿を作成します。

   E閲覧・誤り等訂正
      調査図・地籍図・地籍簿をもとに、地籍調査の結果を地権者に説明します。
     閲覧内容に誤りがある場合には、誤り等訂正を行います。
     尚、閲覧日については郵送でご案内いたします。

   F成果の認証および法務局送付
      地籍調査の成果を宮崎県・国に提出し、認証を受けた後に法務局送付します。